こんにちは。今回はタイトルにある通り水廻り、特に洗面台廻りの補修について説明していくのですが、水廻りの故障は、何故か自分で直そうとする人が少ない気がします(偏見かも)。壁のクラック補修とかは自分でするような人でも、そんなイメージが私の中にはあります。実は道具さえあれば、素人でも簡単に補修出来ることがほとんどなんですがねぇ(昨今のオシャレ水道は除く)。トイレの補修までしたら、長くなるので、それは次回に。
それはさておき、本題です。まずは必要な道具から。モンキーレンチ、プライヤーレンチ、マイナスドライバー、ペンチ。最初二つ(下写真、上がプライヤー、下がモンキー)だけでも大丈夫だと思いますが、大体こんなものですかね。補修内容によっては他にも必要なことはありますが、その場合は素人では多分やらない方がいい奴なので今回はスルーします。
次に故障の内容とその補修の仕方についてです。補修は、パッキン交換したら大体完了です。その交換の方法ですが、まずは補修中に水が吹き出さないように元栓を閉めましょう。元栓が見当たらないなら、水道メーターまで行って、そこの元栓を閉めましょう。閉めなくても補修できることもありますが、説明が面倒なんで、とりあえず閉めましょう。で、閉めたら、モンキーレンチを使い、漏水箇所のナットを取り外しましょう。取り外すと黒いワッカが見えてきます。この黒いワッカがパッキンです。一般的にこのパッキンのサイズは13(mm)用のものが多いので、13用を買っておきましょう。ただし、このパッキンには部位によって合う種類があるので、そこは気をつける必要があります。とは言え、最近のパッキンのパッケージには、どの部分に使えるものかというのが、図示されているので(下写真右)、そこを確認するか、店員に確認を取れば大丈夫でしょう。パッキンを付け替えたら、ナットを閉めて、元栓を開けて完了です。因みに蛇口の1番先、もしくは捻りの下の金具から水が漏れている場合は、蛇口の捻る部分を先にペンチやプライヤーレンチで(下写真左の青い部分)外す必要があります。その後はパッキンがワッカでなくコマのような形をしたコマパッキン(下写真右の右端、正式名称はケレップ)というものであること以外は基本一緒です。
ただし、シンク下の排水口の部分から漏れている場合は普通のレンチでは大きさが足りないので補修はできません(物によってはできるかも)。業者に任せた方がいいかもです。
最後に、補修の際の注意点ですが、パッキンは使う場所とサイズの合うものを使いましょうということくらいです。使う場所は先に述べた通り、パッケージにも書いてますしすぐわかると思いますが、サイズに関しては初めてだから分からないという方もいると思います。そういう場合は蛇口の写真を撮ってから買いに出かけましょう。ホームセンターにはパッキンだけでなく蛇口全体も置いているのでそれと比較してサイズを調べることが可能です。それでも不安ならば、交換するパッキンを予め外して持っていくのが確実です。
注意点ですが、もう一つ。蛇口全体を交換するという場合に、蛇口までの給水管がグラグラであったりする場合には、施工をやめることをおススメします。というのも、そういった場合で、給水管が古いものであると、無理に取り外した結果給水管が折れてしまうということがあります。なので、そういった場合は、業者に依頼するようにしましょう。
今回はこのあたりで終わりとさせていただきます。次回はトイレの漏水について書いていこうと思います。暑さとコロナに負けないように頑張っていきましょう。
こんにちは。今回はタイトルにある通り水廻り、特に洗面台廻りの補修について説明していくのですが、水廻りの故障は、何故か自分で直そうとする人が少ない気がします(偏見かも)。壁のクラック補修とかは自分でするような人でも、そんなイメージが私の中にはあります。実は道具さえあれば、素人でも簡単に補修出来ることがほとんどなんですがねぇ(昨今のオシャレ水道は除く)。トイレの補修までしたら、長くなるので、それは次回に。
それはさておき、本題です。まずは必要な道具から。モンキーレンチ、プライヤーレンチ、マイナスドライバー、ペンチ。最初二つ(下写真、上がプライヤー、下がモンキー)だけでも大丈夫だと思いますが、大体こんなものですかね。補修内容によっては他にも必要なことはありますが、その場合は素人では多分やらない方がいい奴なので今回はスルーします。
次に故障の内容とその補修の仕方についてです。補修は、パッキン交換したら大体完了です。その交換の方法ですが、まずは補修中に水が吹き出さないように元栓を閉めましょう。元栓が見当たらないなら、水道メーターまで行って、そこの元栓を閉めましょう。閉めなくても補修できることもありますが、説明が面倒なんで、とりあえず閉めましょう。で、閉めたら、モンキーレンチを使い、漏水箇所のナットを取り外しましょう。取り外すと黒いワッカが見えてきます。この黒いワッカがパッキンです。一般的にこのパッキンのサイズは13(mm)用のものが多いので、13用を買っておきましょう。ただし、このパッキンには部位によって合う種類があるので、そこは気をつける必要があります。とは言え、最近のパッキンのパッケージには、どの部分に使えるものかというのが、図示されているので(下写真右)、そこを確認するか、店員に確認を取れば大丈夫でしょう。パッキンを付け替えたら、ナットを閉めて、元栓を開けて完了です。因みに蛇口の1番先、もしくは捻りの下の金具から水が漏れている場合は、蛇口の捻る部分を先にペンチやプライヤーレンチで(下写真左の青い部分)外す必要があります。その後はパッキンがワッカでなくコマのような形をしたコマパッキン(下写真右の右端、正式名称はケレップ)というものであること以外は基本一緒です。
ただし、シンク下の排水口の部分から漏れている場合は普通のレンチでは大きさが足りないので補修はできません(物によってはできるかも)。業者に任せた方がいいかもです。
最後に、補修の際の注意点ですが、パッキンは使う場所とサイズの合うものを使いましょうということくらいです。使う場所は先に述べた通り、パッケージにも書いてますしすぐわかると思いますが、サイズに関しては初めてだから分からないという方もいると思います。そういう場合は蛇口の写真を撮ってから買いに出かけましょう。ホームセンターにはパッキンだけでなく蛇口全体も置いているのでそれと比較してサイズを調べることが可能です。それでも不安ならば、交換するパッキンを予め外して持っていくのが確実です。
注意点ですが、もう一つ。蛇口全体を交換するという場合に、蛇口までの給水管がグラグラであったりする場合には、施工をやめることをおススメします。というのも、そういった場合で、給水管が古いものであると、無理に取り外した結果給水管が折れてしまうということがあります。なので、そういった場合は、業者に依頼するようにしましょう。
今回はこのあたりで終わりとさせていただきます。次回はトイレの漏水について書いていこうと思います。暑さとコロナに負けないように頑張っていきましょう。