こんにちは。季節の変わり目は雨も多くなると言うことで、今回は弊社での雨漏りの補修工事の話をします。
弊社は倉庫工場を中心に取り扱う為、角波鋼板の屋根の物件が多く、こういった物件の雨漏りの原因は、梁と屋根材の角波鋼板を固定、もしくは屋根材同士を繋ぐ為のボルト(中間ボルト)であることがほとんどです。このことは割とよく知られていることなのですが、より詳しい原因がボルトのパッキンであると言うことに気づける人は意外に少ないのではないかと思います。
パッキンが原因だろうとボルトが原因だろうとコーキングで補修するなら、どのみちボルトを覆うようにコーキングを被せるのだから一緒ではないのかと思う方も多いと思います。このブログを読んでいる方に、もし何度かコーキングで補修してるのに雨漏りが直らないという方がいるのなら、コーキングではなくボルトパッキンの交換を行ってみてください。おそらくそれで雨漏りは直ると思います。ちなみに、パッキンを交換する際はボルト毎交換するのがオススメです。というか、たぶんパッキンだけの交換はボルトとナットが錆で癒着していることが多いので、ほぼ無理だと思います。また、私の経験上、梁の上のボルトから雨漏りすることはほとんどないようです。いわゆる中間ボルトからだいたい雨漏りします。
なぜコーキングでは直らないのかは、推測ですが、屋根の鋼板が熱で膨張・収縮を繰り返していることや自動車や風雨により微妙に動いていることでコーキングが浮いてしまい隙間ができるからではないかと思っています。中間ボルトから漏ることが多いのも、梁上のボルトのように梁にしっかり固定されている訳ではないから動きやすいのではないかと思います。と言っても、実は私もよく分かっていないのですが(苦笑)。
というわけで、今回はこのあたりで失礼します。
こんにちは。季節の変わり目は雨も多くなると言うことで、今回は弊社での雨漏りの補修工事の話をします。
弊社は倉庫工場を中心に取り扱う為、角波鋼板の屋根の物件が多く、こういった物件の雨漏りの原因は、梁と屋根材の角波鋼板を固定、もしくは屋根材同士を繋ぐ為のボルト(中間ボルト)であることがほとんどです。このことは割とよく知られていることなのですが、より詳しい原因がボルトのパッキンであると言うことに気づける人は意外に少ないのではないかと思います。
パッキンが原因だろうとボルトが原因だろうとコーキングで補修するなら、どのみちボルトを覆うようにコーキングを被せるのだから一緒ではないのかと思う方も多いと思います。このブログを読んでいる方に、もし何度かコーキングで補修してるのに雨漏りが直らないという方がいるのなら、コーキングではなくボルトパッキンの交換を行ってみてください。おそらくそれで雨漏りは直ると思います。ちなみに、パッキンを交換する際はボルト毎交換するのがオススメです。というか、たぶんパッキンだけの交換はボルトとナットが錆で癒着していることが多いので、ほぼ無理だと思います。また、私の経験上、梁の上のボルトから雨漏りすることはほとんどないようです。いわゆる中間ボルトからだいたい雨漏りします。
なぜコーキングでは直らないのかは、推測ですが、屋根の鋼板が熱で膨張・収縮を繰り返していることや自動車や風雨により微妙に動いていることでコーキングが浮いてしまい隙間ができるからではないかと思っています。中間ボルトから漏ることが多いのも、梁上のボルトのように梁にしっかり固定されている訳ではないから動きやすいのではないかと思います。と言っても、実は私もよく分かっていないのですが(苦笑)。
というわけで、今回はこのあたりで失礼します。