黄金のファラオと大ピラミッド展と紅葉

2016年12月19日
投稿者:

先月、京都の烏丸にある京都文化博物館で開催している『黄金のファラオと大ピラミッド展』に行ってきました。
今回の目玉は展覧会の名前の通り黄金のファラオ、つまり黄金のマスクが国立カイロ博物館から来日してます。
ツタンカーメンのマスクはエジプトから持ち出し不可なので、今回はアメンエムオペト王の黄金のマスクと呼ばれる
ツタンカーメンのマスクと並んで三大黄金マスクと呼ばれるほどのすごいやつです。
ちなみにもう一つはプスセンネス1世のマスクらしいです。
頭のびらびらしたメネス頭巾を被っている黄金のマスクは現存するものでその3つしかないって言ってました。
今回見た黄金のマスクは薄さ1ミリの黄金の板を叩いて引き延ばしてマスクにしてます。
近くで見るとかなり叩いた跡があって、当時のエジプトの技術がどれだかすごかったかを感じました。
一番の見所はそれなんですが、私が他に印証に残ってるは王族以外の人の副葬品とかです。
今で言う海外の明らかにおかしなニセモノみたいな感じの造りが荒いのが結構あって面白いです。
目が少女漫画か!ってくらい大きくて一目で雑っぽいと思うのとか一見見るとおぉ!歴史的な像かなって思ってもよく見ると体歪んでない?って思うのとか。
王族の人のやっぱり豪華でトップクラスの副葬品が埋葬されてるのですごいのが多すぎて割と前に見たことがあるのに似てるなーとか思うんですが庶民のは不揃いだったりするのが逆に個性あって印証に残りました。
そんな中で有名な石職人の副葬品はファラオの副葬品に負けないくらいの造形の素晴らしいものだったりと見所がたくさんありました。
エジプトとか興味ある人は行ってみると面白いと思います。

その後は紅葉を見に嵐山の方に行ったのですが、残念ながら少し次期が外れたのか思ったより紅葉が見えず…。
更に河原町の知恩院のライトアップにも行ってみました。
私が行ったときは、所々すごく綺麗なところがあったのですが、全体的に見るとこちらもやっぱり次期が外れたようでした。
でも紅葉が思ったほどで無くてもライトアップはとても綺麗で、水に映る紅葉などとっても綺麗でした。
来年はもっとピッタリくる時に紅葉を見に行きたいです!