重量シャッターを取り替えました

2022年08月31日
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こんにちは。今回は前回伝えた通り、重量シャッターの取替に関して話していきます。

というのも、弊社で今日まで工事していたからですがね。これまでも重量シャッターの取替工事は管理させていただいている物件で何度か経験はあったのですが、今回は今までで一番デカいシャッターでしたので、ブログに書いてみようかと思ったわけです。

どれくらいの大きさかというと、なんと!開口部だけで幅10m、高さ5mもあるシャッターで、メチャクチャデカいです。たいていの倉庫についているシャッターは幅4m、高さ4mかそれ未満なので、3倍以上の大きさ、ということになります。当然ここまでサイズがデカいと取り替えるのも大変です。今回の工事では文字通り2日間フルに使うことになりました。

さらに、ここまでデカいと外壁を全く傷つけずにシャッターを取り替えるのは難しく、特に外壁にスレートを使用している場合には、特に外壁の破損が起こりやすくなります。実際今回の工事でも破損したので、スレートの割れた個所は新しいものに張り替えました。また、大型のシャッターは上塗りはされていない為、基本は取付後の塗装工事も必要になります。今回は入居者がいた為、土日施工、つまり休日出勤の必要があったため、そういった意味でも大変でした。ついでに言えば塗装工事なので、当然雨の日は施工できないので、雨が降ったらまた1週間後の土日に施工延期になってしまいます。

 

そんなこんなで施工完了した写真がコチラ。

 

 

やはり新品は良いものです。交換前とは開閉時の音が全然違います。物凄く静かになりました。まぁ、今回のシャッターはかなり大きいのでどうしても風の影響が大きくなってしまうので、そのせいで、ほとんど無音、とはいきませんでしたが。

 

因みに交換中はこんな感じ(下写真)のようにユニック車で部材吊りながらの作業でした。これだけ大きいので中々の迫力でした。

 

何はともあれ、無事交換できて良かった、となれば良かったのですが、実はシャッター取付後、塗装工事前に問題があることが判明しました。というのも、シャッターボックスの雨仕舞が不十分でボックス内に雨が侵入することが判明しました。まぁ、今回の物件はシャッターの上に屋根や庇のない物件なので、多少は仕方ないのですが、多少ではなかった為、追加でボックスの上に水切りを設置することになりました。水切り取付後(下写真)は問題は解消しましたが、ちょっと肝が冷えました。まぁ、工事してすぐに発覚したのは、本当に不幸中の幸いでした。

 

とまぁ、こんな感じでトラブルもあったりしましたが、無事何とか終わりました。実は他にも色々ありましたが、無事終われたから良し!ということで、今回は終わろうと思います。